分離プラン

分離プランとは端末代と通信サービス代を切り離したものである。
ドコモの場合は1年以内の買増しだと6.3千円高額になる（従来は1.5万円高額になった）似非分離プランだ。

それでも高額な端末を、一応分離プランで買うのだから事業者に制限されるのはおかしい。
SIMロック然り、SIMを挿入しないと機能制限されることも然りである。
ドコモの冬モデルはSIM無しでもワンセグ視聴が可能になったが、当たり前の話だ。

auの冬モデルはどうなのだろうか。
auは一旦SIMを差すとその情報が端末内部にも記憶されるため、別のSIMで使いたいと思ったらそれを解除しなければならない。
解除には新たに使うSIMが必要だとauショップは言っていたので、解除して売却することが難しい。
一説には電卓一丁で解除コードが計算できると言われているが私は計算式を知らない。

SBMは、孫さん自身はスーパーボーナスによっていち早く分離プランを導入したと言う。
分離プランならSIMロックはおかしいとの質問に対し、当初はSIMフリーにする的な発言もあったが立ち消えた。
そればかりかSIMを差さないとワンセグはおろかカメラも動作しないなど、徹底した制限がかかっている。
唯一の回避策はプリペイドSIMを入れることらしいのだが、その寿命は不明である。

私自身はドコモの方針でもまだ購入者を馬鹿にしていると思う。
そもそも端末を売ることでの儲けも出している訳だから、SIMロックなどすべきではない。
もちろん新規加入者など向けにインセンじゃぶじゃぶ販売機になら制限も自由だろう。