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分離プラン考察2


  • Posted by: F&F
  • 2009年1月18日 21:13

スーパーボーナスの前身?は特別ハッピーボーナスとか確か呼び名が違ったような気がする。
テストと称して何度かシステムなどを変更しながら加入者を実験台にしてみた。

もしかしたら記憶違いかも知れないが、最初は端末に二重価格を付けて毎月キャッシュバックする方式ではなかったか。
しかしこれは、高額ローンを組ませておいて分割でそれを肩代わりするのはダメよと言うことで中止せざるを得なくなった。
常識的に考えれば高額ローンを組ませる理由がないからである。

そして現在の、高額ローンを組ませるという点に変化はないものの肩代わりは端末代金ではなく通信・通話料から減額するというシステムになった。
ここで分離プランとは何かを考えると、端末代と通信・通話料を分離したものであると定義づけられる。
するとスーパーボーナスはどうだろうか?
端末代のローン肩代わりを通信・通話料から行っている。
実際には上記の経緯があるのであくまでも端末購入者に高額なローンを組ませる(それを流動化で金を得るため高額でないと調子が悪い)のが目的で、しかしそれでは端末代が高額になりすぎるのと解約阻止を行う事を目的として肩代わりをしているだけ。
だが名目は大切なので、これはどう考えても分離プランとは言えない。
しかも通信・通話料金によって肩代わり額が違ってくるのだから、一体本当の価格とは何なのかという話になる。
モバ研ではポイントシステムですら不透明だからダメと言っているわけで、スーパーボーナスはそもそもおかしいと言っていた。

ドコモは冬モデルから買い増しと新規の価格差を名目上はゼロ(実際には色々インセンを出している)にし、短期買い増しと12ヶ月以上での買い増しの価格差も従来の1.5万円前後から6千円前後に縮小した。
当たり前である。
分離プランとは端末代とサービスを分離しているのだから、契約期間によって端末代に差が出るのはおかしい。
ワンセグなどの機能に関してもSIMなしで使えるようになった。
勿論これも分離プランならば当たり前の話だ。
唯一SIMロックが残っていて、この点は加入者に不利に働く。

   

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