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プリウス売れる


  • Posted by: F&F
  • 2009年4月14日 16:28

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新型プリウスの予約状況は好調だという。
ホンダインサイトを凌ぐ受注数を得て、納車は夏頃までかかる見込み。

派遣労働者の解雇などが続いている中、プリウスラインを拡張して就業人員数を増やすことは出来ないのだろうか。
ラインを一つ増やすのは大変ではあるが継続的な販売が期待できるのであればそれもアリだと思う。

環境対応車普及促進税制でお得なのはレクサスLS600hだ。
LS600hL(Long)後席セパレートシートパッケージの車両価格は約1.4千万円、自動車重量税と自動車取得税の免税額は50万8600円となる。
まあ1.4千万円の中の50万円なので比率的に見れば何ということはない。
フロアシートを買ったら終わり、みたいな感じだろうか。

LS600hはNi-MH電池搭載だが、BENZのSクラスハイブリッド(S400 BLUETEC HYBRID)は世界初?のLi-ion電池搭載だそうだ。
エンジン排気量は3.5リッター、モータ出力20馬力とかなり控えめでLS600hとはコンセプトが違う。
当然排気量が小さいのでS400 BLUETEC HYBRIDの方が燃費が良く、車両本体価格も安い。
EUモードでの燃費は12.6km/l、ちなみにLS600hの燃費は同10.8km/lとなっている。

ちなみに排気量的に近いと言うとGS450hとなり、これは3.5リッターエンジンに200馬力のモータを組み合わせたものだ。
GS450のEUモード燃費はS400 BLUETEC HYBRIDとほぼ同様の12.7km/l、日本の10・15モード燃費は14.2km/lである。
S 400 BLUETEC HYBRIDのモータはたった20馬力であり、総合出力も300馬力に届かない。
3.5リッターV6エンジンにはCGI(直噴)もあるのだが、S 400 BLUETEC HYBRIDに何故CGIエンジンを載せなかったのだろうか。
直噴エンジンは燃焼ノイズなどの点で高級車向きではないとも言われているのだが、多少でも燃費データを優位に見せるならばCGIエンジンではないかと思う。
もちろん出力的にも20馬力程度(モータ分と同じ程度)の上昇は見込める。

一方のGS450は大型モータ搭載で総合出力345馬力を誇る。
Sクラスハイブリッドに比較すれば軽い車重も手伝い、0-100km/h加速を5.6秒でこなすのはなかなか。
ちなみにS400 BLUETEC HYBRIDは0-100km/h加速に7.2秒を要する。

Sクラスの他にはMLクラスのハイブリッドであるML 450 HYBRIDも準備されている。
こちらもエンジンはV6 3.5リッターで273馬力だが、モータは160馬力のものを2個搭載して総合出力315馬力を誇る。
燃費は12.8km/lとS400 BLUETEC HYBRIDと変わらないのは燃費計測上の問題でハイブリッドに甘く出るのか?

LS600hに対抗する?と考えるとBMWのハイブリッド車がある。
4.4リッターV8の407馬力エンジンにSクラスハイブリッド同様の20馬力モータを組み合わせ、EU燃費で10km/l以上を目指す。

   

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