選挙

もうすぐ選挙が行われる。
今年の選挙投票率は様々な話題もあって高くなりそうだがどうだろうか。

投票率が上昇して不利になるのは自民党だ。
過去にも投票率が上がって欲しくない発言をした議員や、選挙日程によって投票率を調整しようとする試みが行われてきた。
まあいずれにしても自民党にとっては厳しい選挙になる訳で、腰掛け総理と麻生さんを選んだモノのご本人は権力にしがみついて離れなくなっちゃった。
離れたくないものだから、前総理時代に決まった独立行政法人廃止案などもゴソゴソっと役人の言うとおりに改悪させちゃった。
総理の椅子に1秒でも長く座っていられるのなら、無駄遣いなんか好きにやって頂戴みたいな感じ。
改革の流れを止めただけではなく、引き戻してしまった罪は大きいと思う。
本人は意地悪そうにニヤニヤしているだけで済むが、その無駄遣いの原資は国民が払っているんだぞ！

東国原氏の動きもなかなか面白い。
面白いと言っては失礼なのだが、選挙に話題性を持たせる意味は感じる。
実際に東国原総理誕生となった風は想像できないが、役人撃退力からすれば橋下氏の方がパワーがありそうだ。

民主も独立行政法人完全撤廃、いやちがった、「原則」完全撤廃をマニフェストで謳う。
この「原則」がくせ者で、ようするに「暫定」税率だとか恒久「的」減税みたいなものだろう。
原則と謳うことによって非原則の存在をほのめかすわけだ。