圏外解消ならず

SBMケータイ解約のためにSBMショップに行くと解約理由を聞かれる。
ドコモでは聞かれたことはないがSBMは結構しつこいようだ。

解約理由をその後の解約防止に役立てるのは良いことだと思うのだが、果たしてそれは出来ているのだろうか。
私は最初の契約の解約時に理由を「圏外が多いから」とした。
しかしあれから2年経った今でも都内の屋内圏外は改善された気配はない。

JR駅ビルでありながら圏外という、あり得ない状況なのが小岩のPOPOである。
なにやら最近「つながりやすくなりました」とアナウンスされたとか何とかなのだが、場所にとってギリギリ圏外表示が消えるようになった程度だと地元の人間は言う。
これでつながりやすくなったというSBMの神経を疑うとも言っていたので圏外解消には至っていないようだ。

小岩付近は全体的に電波は弱く、ちょっとした店に入ればもうそこは圏外。
確かヨーカドーは使えたと思うので、お得意の中継器でも設置されているのだろう。

顧客満足度を上げるのは容易なことではない。
もっとも圏外を解消して満足度を上げるのは物理的作業が主になるので難しい話ではなく、むしろサービスやサポート面での満足度向上が難しい。
そのためにドコモショップやauショップでは顧客対応コンテストなどを行ってワザを磨いている。
なのでSBMも圏外解消による満足度アップは金と時間のみで解決できる。
もちろん孫さんがその方向を向けばだが。
ドコモやauが解約率を下げる中、SBMは未だ1%台である事が満足度の低さを表していると思う。