- 2009年12月20日 12:06
FF13が発売された。
といっても私はFFもDQもやらないので、へ〜というレベルだ。
だがファンは多いわけで、発売日を指折り数えてと言う人だって沢山いたはず。
これまでの全シリーズをプレイしたとか、ゲーム自体のファンだとか、そのゲームの中の世界に夢を見るなんて人も。
一方でさめた見方もある。
ゲームをプレイすることによってゲームの世界に入り込んでいける。
それは現実とは違ったもので、現実を生きるよりもずっと楽しくスリリングで夢がある。
だが、そのゲームの世界はゲームクリエイターが作った世界そのものであり、つまりゲームクリエイターの頭脳の外には出られないことになる。
ゲームのシーンやステージをクリアして行くことによって、ゲームの世界の奥深くに潜り込んでいくのではない。
それは敷かれたレールの上を走っているだけなのだというわけだ。
だからこそシリーズものの次回作に期待が集まり、1作目を超える2作目が出来なければいけない運命がある。
クリエイターはもっと無限に広がる世界を描写したいのかも知れない。
しかし参加者を多くしてカオスに満ちたオンラインゲームのようになってしまってはクリエイターの頭の中からはみ出す世界になってしまう。
どうしたらいいのか。
それは、常にメンテナンスされ続ける生きた世界があればいい。
クリエイターは毎日その世界をメンテナンスして拡張し続けるような、レールを敷き続けるような事をすればいい。
終わりのない旅、無限に広がる世界に対してプレイヤーは月額料金を払うのではないだろうか。
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