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CT200h


  • Posted by: F&F
  • 2010年1月30日 12:06

ハイブリッド車販売で何とか業績に刺激を与えたいと、レクサスブランドのハイブリッド車第2弾が来年登場。
レクサスブランドとしては最小排気量となる1.8リッターで、その他の機構もプリウスのものだとか。

エンジン排気量こそ小さいが各部の抵抗などはギリギリまでチューニングされているわけではないのでプリウスの燃費には及ばないと予想されている。
レクサスとしては操縦安定性などにも一応気を配りましたという姿勢を見せなければならず、難しいところ。
生産開始は年内といわれるのだが、予想価格が300万円台という事からするとバッテリはNi-MHかな。
トヨタ曰く、レクサスだからといって高額な車が売れる時代ではないということで、つまりはレクサスのブランドが付加価値にならないことを認めた訳か。
プラグインハイブリッドではLi-ionを使うトヨタなのだが、レクサスブランドといえどもLi-ionの価格に耐えられるものではないとの判断かも知れない。

クルマはモデルチェンジする度に大型化していく。
それまでのユーザに代替を促すためのもっとも手っ取り早い改善策が大型化だからだ。
何もボディーサイズを大きくすることだけが大型化ではなく、エンジン排気量の大きさだって重要だ。
こうしてプリウス派生車種も大きくなった。

すると、より底辺に近いユーザを吸収するために新型車が生まれる。
大きくなりすぎたモデルは消滅していく。

   

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