ケータイ用変換

F&F各コンテンツのフォーマットを修正したことは先日書いた。
ではケータイ用はどうするかとも書いた。

今まではmovaでも見られるように10kバイト以下のテキストページに変換していた。
が、PDCの時代ももう終わりと言うことで切り捨てることにする。
というかmovaでブラウザを使ったらパケット代が大変でしょう。

FOMAになれば読み込み最大容量が100kバイト〜500kバイトになる。
SBMもPDCの時代はもう終了なのでブラウザの容量は100kバイト〜300kバイトか。

auは良く分からなくて、テキストが9kバイトで画像が25kバイト以下などという話もある。
しかし実際には50kバイト以下なら表示できるよとかの記述もある。
http://www.au.kddi.com/ezfactory/tec/spec/xhtml.html

仕方がないので画像を別ファイルで表示する変換ソフトも残しておくことにする。
さすがにQVGA以下の画像サイズは不要だろうと言うことで消してしまったので、画像は最小サイズがQVGAである。

果たして読み込みサイズがどの程度になるか。
画像の多いページだと100kBは超えるのでiモードブラウザの100kB制限に引っかかる。
といっても滅茶苦茶に大きいわけでもなく、(たぶん)1つのページを除いては500kB版で表示が可能だ。
画像の少ないページなどはそのまま画像と共に見られるわけで、画像サイズとテキストサイズから最適点を計算してあげたいところなのだが面倒だ。
おそらく1〜2年もすれば、多くの人はiモードブラウザ2.0に移行するだろう。
そうすれば何も変換しなくてもPC用ページそのままでも見られることになる。

現時点ではiモードブラウザ2.0用としては画像と一緒にテキストを表示するモード及び変換エンジン経由で見るモード。
それ以外は上記に加えて画像を別に見るモードを残しておく事にする。

ケータイ変換をいじっていて、そもそものHTMLファイルがおかしいことを発見した。
多くは自動生成や自動変換で作られた雑記の過去ログなのだが、タグの不備が山ほどあってどうにもならない。
仕方がないのでホームページビルダー（ずいぶん以前に買った古いバージョン）を通して自動修正をかけた。

そもそもの雑記のファイル自体、これはNetscapeGoldで作っているのだが、そのタグの入れ方が間違っていると言われる。
そう言われたって、Netscapeに言ってくれよ、みたいな。
まあタグの入れ順序が間違っていてもブラウザってヤツは偉いもので、ちゃんと表示してくれる。

それでも、次作（つまり2月分の雑記のページ）からは修正無しでもそこそこエラーが減るように修正してみた。
もうこの際だからと、当月分の雑記の書式も変えてしまった。

従来は同じ内容だがタグの違う或いは文字コードの違う複数のファイルを使っている部分があったが、これも共用化した。
増改築を重ねていた部分を一たん壊して作り直した感じ。
なので不具合修正を都度行ったり、月が変わった時には更に何かが起こるかも知れない。

ケータイ閲覧用変換cgiを通したときに、リンク先をケータイ用に変換する仕掛けとか、F&Fサイト内と他を区別するとか、ファイル名によって参照方法を切り替えるとか、いやはややり始めるとキリがない。
PC2ｍで変換していれば手間が無くて良いのだが、ここでも考えどころはブラウザ読み込み容量だ。
テキストサイズは指定できるが画像サイズまでは（計算していないので）解らず、画像の多いページでは容量オーバが発生する。