Flash

iPhoneのブラウザはFlashを理解してくれない。
なので見る事の出来ないというか、下手するとリンクに飛べないページも沢山ある。

特に企業系のページなどはFlash多用傾向というか、そこまでしなくてもみたいな感じで構成されている事も少なくはない。
iPhone崇拝者に言わせると「Flashなんかを使う方が悪い」「Flashを使うのは日本の企業だけ」となるのだが、それは違うだろう。
その論で行けばWindowsが悪い、Wordが悪い、IEが悪い、世界で良いものはApple製品だけという事になってしまう。

手元のiPhoneはSBM契約は解約してしまったのでWiFi接続オンリーなのだが、久しぶりにブラウザを使ってみるとなんか遅い。
と言っても突然遅くなったりするはずもなく、使い慣れると余り気にしなくなるがたまに使うとやっぱり遅いのだ。
画像の展開と全体の表示というブラウザ自身の問題もあるのだが、軽快とは言えない。

iPhone3GSだと幾分速くなっているので使いやすいとは思うが、iPhone3Gだとケータイのフルブラウザより遅いかも。
今更2年近くも前のiPhone云々でもないだろうと言われるかも知れないが、久々にいじったので何となく。
確かに、2年の月日はモバイルデバイスにとってはずいぶんと長い。
カメラだって、もはや現時点でこれが素晴らしいなどと言う人はいないだろう。
当時は「これで十分」「カメラなんか使わない」「解像度が欲しいならデジカメを買え」なんて言う人もいたのに。

マルチタスクも同様に「そんなものは使わない」「UIが全てをカバーしている」なんて言われていた。
が、ここ最近になって2010年版の噂が語られるにつれ、「せめてマルチタスクくらいは」と語られるようになっている。
旧、つまり2008年版や2009年版iPhone持ちは「OSアップデートでマルチタスクが手に入る」とするが、一方で「旧型じゃ遅くて使えないだろう」とする声も。
果たして2010年版はどんな仕様で登場するのか。