マルチタスク

OS4の最も重要な部分はマルチタスク、Appleはそういう。
これまではバッテリ消費量やCPUパワーの点を考えて、あえてマルチタスク機能は実装しなかったというのだが…

いくつかの工夫によってマルチタスクが実装可能になったらしい。
すなわち、
バックグランド・オーディオ
Voice over IP (VoIP)
バックグラウンド・ロケーション
プッシュ・ノーティフィケーション
ローカル・ノーティフィケーション
タスク・コンプリーション
ファスト・アプリ・スイッチング
が、この機能だそうだ。
Appleは革新的と位置づけるのだが、iアプリでは普通に実装されているものばかりである。
ただし国産ケータイの2年遅れとまでは言えなくなり、1年遅れ程度にまでその差は縮まった。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/04/10/ip4_keynote/?rt=na

この記事を読んで気になったのは、やはりハードウエアキーがないとダメなのかなという事だ。
ホームボタンのダブルクリックでタスク切り替えを行うそうだが、この先機能が増えたらトリプルクリックにしたり、或いは一たん別のメニュー画面を開くなどするのか。
N-01A/06Aでもアプリからのタスク切り替え用ボタンが割り当てられなくなってしまった（キーの割り当て標準化で）事で、一たん終了キーを押してメニューで動作を選ぶという面倒な事になった。
次のモデルではキーを増やす事で解決したんだったかな。
タスクを素早く切り替えるための機能が、いちいちメニューで動作を選ぶなどばかばかしい。

画面のハードコピーにしてもホームボタンと電源ボタンの二重押しだ。
苦肉の策で電源ボタンまで使ってしまうので、前述NECのモデルと同じ馬鹿さ加減である。