今週の相場観

先週もそこそこ値が動いた。
週初めには91円台に突っ込んだものの、水曜の夜には93円を超え週末には94円を超えた。

ローソク足では下ヒゲを伸ばしていて、下値警戒感がある模様だが一方で上値も重い感じだ。
先週もなかなか値を見ていられなくて参戦できなかった。
値動きは結構あったのだが、下落時にその価格が微妙だった事もある。
そこで反転すれば上だが、もうわずかに下がるなら下みたいな。

日本の景気回復の遅れと政治の駄目さ加減と過大な借金で、やがてUSDは200円になるなんて記事が出ていた。
少し前までUSDは50円が適切な価格であるとか書いていた人たちはどんな意見をお持ちなのだろうか。
90円以下時には、もうUSDは90円台になど上がらないのではないかと言われた。
しかし今は90円を安定的に超している訳で、明日の相場など誰にも読めない良い証拠だと思う。

今週の戦略だが、なんて言ってろくに値動きも見ていられなくてチャンスを逃すのがオチなのだが、安値を広う作戦か。
上値が重いのも確かなのだが、今のところ下値警戒感の方が強いのではないかと思うからだ。