ツイッターアプリ

孫さんが新製品発表会と名の付いたツイッター宣伝会を行ったのは先週のことだが、いったい何が言いたかったのだろうか。
ツイッターアプリを搭載するという話は確かにしていたのだが、それは既にauがやったことでもある。

まあドコモのiBodymoにしてもアプリベースでの提供なのでさして変わらない。
SBM的には新製品の影が薄いのを誤魔化そうと苦労した風にも見える。
ドコモは極めて簡単に20機種をさらっと紹介して終了したが、結局ドコモにしても大きな「ウリ」は無かったと言うことだ。
それがSBMとなると機種数も少なく、ハイエンドに見るべきものもなくということで、しかし2時間持たせたい。
その対策がツイッターだったのではないのか。

恐らく各社の端末が大きく変わってくるのは来年の今頃、ドコモは来年の夏か冬にはLTE対応音声移動機を出してくるだろう。
auはMC対応するのどうか微妙なところでもあるのだが、それっぽい電波が観測されていることもあるので多少期待できるか。
SBMは全く見えない感じがする。
1.5GHz帯の整備がどうなるのか、さんざん吠えていたHSPA+やDC-HSPAは本当にサービスされるのか？
マイクロセルだマイクロセルだと、ドコモの3年遅れで言い始めたそれはHSPA+やDCに対応しているのか？

逆に考えればやるべき事はやり尽くした感の強い今のモデルが、ロングタームな安定版(!)と言えたりして。
いや、積み残しがあった。
再々再延期を行ったあげく未だに何のアナウンスもないSBMの緊急地震速報はいったい…