- 2010年5月29日 12:03
iPhoneを買うとお金が貰える。
それは良いのだが、WiFiプランしか選べないらしい。
自分で契約したわけではないので信憑性な保証しないが、ケータイ屋でiPhoneを契約すると現金キャッシュバックが貰える。
しかしWiFiプラン（定額料が固定されているヤツだろう）しか実質的には選択が出来ず、それで契約すると後日勝手にFONルータが送られてくるらしい。
SBMいわく、出来るだけWiFiを使いましょうと言うことで。
といっても契約プランはフラット定額で、だったら3G網を使えば良いではないかとなる。
だが屋内圏外で頼りになるのはWiFiだとも言うわけで、3G事業者なのかWiFi事業者なのか良く分からないな、SBMは。
もっとも一般的無線LAN事業者は、自分で線を引いて自分でルータを設置する。
しかしSBMはカネがないからそんなことは出来ず、他人の線と他人の家を使ってAPを増やす作戦だ。
しかしFONによって予期せぬトラフィックがやってくるとYBBは悲鳴を上げる。
従ってYBBの線にFONルータを付けてはくれるなと言うことであり、YBB契約者にはFONルータが勝手に送られてこないのかも知れない。
FONにしても、自らそれが使いたいが為にルータを買うなりするのは自由だと思う。
ISPはこれを禁止しているところもあるが、それを守るも破るも本人の勝手だ。
しかしSBMのやっていることは、その加入者がFONを使いたいか否かにかかわらずルータを送りつけてくる商法である。
FONが何であるかも良く分からないまま送られてきたルータをつなぐ。
ISPの規約も何も確認せずに事を行えば、規約違反でペナルティを食らうかも知れない。
しかしSBMは言うだろう「ユーザが勝手にやったこと」だと。
貧弱な3G網をWiFiでアシストしたい気持ちは分かるが、だったらYBBの線限定にすればいい。
しかしそれではYBBのトラフィックが上がってしまう。
従って他社の回線をターゲットとするという具合だ。
フェムトセルでも実は同じ。
ドコモは(線はフレッツを使うが)接続ポイントはドコモ側が用意している。
しかしSBMの場合はインターネット経由でデータを流すという、全て他人の回線を使いまくりな設計だ。
そこには信頼性の保証もなければ帯域の保証もない。
当然通話品質が悪ければSBMにクレームが行くだろうが、SBMは言うだろう「回線品質の問題なのでISPに文句を言え」と。
光の道の話でもそうなのだが、ソフトバンクはかなり資金に困っているのではないだろうか。
社債発行額もどんどん増えているわけで、インフラ整備などが自前で行える余裕がない。
AdMobによれば日本国内で稼働しているiPhoneは138万台より少ないという。
SBMにしてみれば沢山売ったというか、販売台数的には200万台以上あるとは思うが毎月どんどん解約していく。
しかし138万台の稼働でネットワークがヤバくなるのだから、これではPC定額など夢の又夢だ。
iPadにも厳しいパケット規制を加えると言うし、iPadを扱っている事は宣伝したいが3G網では使って欲しくないのかも。
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