今週の相場観

下げそうで下げない、それでも87円台前半まであった水曜の朝にロングで参戦。
いや、明確な戻しの見込みがあったわけではないが時間足のMACDが買っても良いよと言っていた。

ただ値幅は大きく取れないだろうなととは思っていた。
88円台の乗せれば良いのだが、昨日もこれに失敗して跳ね返されている。
とりあえず88円近くになったら利食うか、そんな感じで買を入れた。
しばらく値動きを見ていられず、夕方チェックすると87.0円台まで下げている。
欧州株の下落に伴うリスク回避の円買いだ。
ありゃりゃ。
放置は危険なので86.90に逆指し値を入れておいた。
この分じゃ又損失かぁ…

NY時間には株価が上昇、それに釣られてUSDも上昇、翌朝見たら81.7円を超えていたので決済。
パラボリックもMACDも下がるよと言っていたので早々に、利幅は取れなかったらプラス決済なのでヨシとしよう。
これで4連勝ではあるがたいした稼ぎにはなっておらず、ロスカットの痛手からは回復出来ていない。

ロングを決済したのはこの先下がるのではないかと思ったからで、だったらショートを立てておくか。
いや待て、ＮＹダウが上がったのだから東京時間に下げるとは限らないか。
様子見にしよう…

結局東京時間には88円台に乗った訳で、売りを立てないで良かったというかLongの決済も待てば良かった。
買値より100Pips近く上げたところにピークがあった訳だが、まあこんなものだろう。

87円台半ば以下になった時、FXCMの売買比率で売りポジション割合が一桁になっていた。
こんな数字は初めて見た。
MJFXの方は売りポジション18%台、売り人数15%台とこちらもみんなロングポジションを持っているようだ。
87.00付近には大量の買い指し値がたまっていて、そこは突破出来ないのではないかと見る向きも。

値が88.5円あたりまで上昇しても、依然として買い比率が高いままだ。
さらに上値を目指す展開になるのかどうか。