F-06B

F-06Bに暫定ソフトウエアアップデートが行われた。
勿論ドコモは暫定などとは言っていないのだが、情報によれば致命欠陥のみの対策でアップデートせざるを得なかったのだとか。

勿論これで全ての事象が改善されるわけではなく、メモリリークなのか何なのかでメモリ不足だというメッセージが出る部分などは手が付けられていないようだ。
ドコモはオペレータパックがいけないのではなく、あくまでも個別製品の不具合だとしている。
確かに同じオペレータパックを使うN-04BとN-05Bでは不具合度合いが違うし、操作レスポンスにも違いがある。

もしやオペレータパックの使い方に問題があるのか。
例えばタッチパネル系のインタフェースなどとの組み合わせで、正しく使えばちゃんと動くのにその正しく使う部分が出来ていないとか。
しかも正しくなくてもそこそこは動くし、正しく使うためのマニュアルは複雑怪奇だとか。
或いは何かの機能を動作させた後の後処理は、これを行わなくても動作する始祖の方が時間もメモリも節約が出来るが、しかし正しく後処理をしなければやがて不具合が出てくるとか。

富士通にしてもNECにしてもオペレータパックが悪いのではないかという。
しかしドコモは、そんな事はない、他の機種ではちゃんと動いているではないかと相手にしてくれない。
仕方がないのでオペレータパックの使い方部分を見直すがなかなか改善出来ない。
それでもNECはN-02Bの不具合対策で多少のノウハウは蓄積しているのだろうが、しかしバグの方が上手だった。

ソフトウエア開発者の負担軽減の筈が、荒馬を乗りこなさなければならなくなった騎手のごとくの心境なのかも。