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Comments:6

なっくん 2010年9月 1日 16:09

AndroidはOSとはいいつつ、カーネル部分にはLinux Kernelをそのまま使っています。

もともとLinus がLinux カーネルを作ったとき、カーネル以外の部分を既存のGNUツールを利用して実用Linux システムが構築されましたが、Androidでは「カーネル以外の部分」を大幅に削減して、
- ブラウザなどの一部のネイティブアプリ
- Javaライクな実行環境で動作するDalvikアプリ
の2種類のみとし、通常Linuxに含まれているようなアプリを実行可能としませんでした。

一般の人がAndoroidアプリと呼んで開発環境が公開されているのは後者で、フルネイティブアプリの開発環境 はいまだGoogle社外には公開されていないと思います。とはいえ、カーネルソースコードは公開されており、ドライバ類もLinux流儀で開発されます。

そういう意味でAndroidとUbuntuは遠い親戚関係、くらいではあるように思います。

あと、Windows Phone/Windows Mobile/Windows CEはEXEフォーマットと一部のWin32 APIはWindows NTと互換ですが、決してWindows NTを移植したものではありません。Windows CE開発ツールのPlatform Builder を入手するとWindows CEカーネルのビルド可能なソースコードが全公開されています。

F&F 2010年9月 1日 16:14

ああ、そうでしたね。
AndroidはLinuxだと。
まあその意味で行くとiOSってBSDでしたっけ。
違ったかな。

なっくん 2010年9月 1日 16:39

過去シャープでリナザウを作っていた人たちにとって、Androidは非常にやりやすいプラットフォームだったはずです。

一方ではNetWalker部隊としてUbuntuもやっていたりしますが...(そうなのか?)

あと電子辞書でWindows CE採用のものもありました...

なっくん 2010年9月 1日 17:35

そういえば、USBドングル式のWiMAXアダプタは、ドングル内部でLinux が動いている、みたいな話がありましたね。(軽いOSの例)
http://hwhack.blogspot.com/2009/05/uq-wimaxud01ss-2.html

一方でGUIをフルに使用するUbuntuはWindows XP以上に重いOSだとも言われることもあります。

Windows Vista以降のWDDMディスプレイドライバは2Dアクセラレータは一切使用せず(CPU描画)、一方で3Dアクセラレータの半透明合成機能を多用しています。DOS画面でスクロール速度競争とかをやっていた頃からみると、進歩したのかな?

Lear 2010年9月 1日 18:21

Android OS、今はほぼiOS/BlackBerryOS対抗のスマートフォンOSとして多くの記事が書かれているようですが今後はガラパゴス携帯やらくらくフォンなどの非スマートフォンにも浸透するのではないかと推測してます。
理由は開発コストを押さえるため、押さえる要素は携帯キャリアや通信規格(W-CDMAとかCDMA2000とか)の枠を超えて開発環境を統一し簡素化する事で開発コストを下げるためとOSにライセンス代が無い事（オラクルとGoogleがJava関連で揉めてますが）。
また高機能化する家電用途の組み込みOSとしても注目を集めている様ですがさてどうなるか？
Android OSと言えばApplicationはJavaで見たいな話は多いですがJavaを嫌ってC/C++と言う話もちらほら聞きかじります。
某キャリア、現在開発中の携帯端末の半分は・・・みたいな噂話もあったりしますね。

YASU 2010年9月 1日 18:59

AndroidはLinuxベース（カーネルはLinuxそのもの）、iOSはMach3.0をベースに開発。（FreeBSDも取り入れたはず）
MachがBSDの改良を目的として開発されたので元はBSDってことで良いかと。
ubuntuはLinuxディストリビューションの一種なのでLinuxそのものでSuSE、Debian、Fedora等と同じ扱いですね。