- 2010年10月10日 13:04
車両暴走問題もあってトヨタは米国で発売される車両のすべてにブレーキ優先制御装置を付けるのだそうだ。
日本向けはどうなのかとのメディアの問いに対して「徐々に考える」的な回答だった。
米国で事故が起これば問題になるが、日本で事故が起きても運転者の操作ミスで済まされる。
アクセサリに金をかければ車が売れるが、安全に金をかけたって売れはしない。
まあそんな所だろう。
日本車の場合は仕向地によって細かく制御やパーツを変えているので、米国向けにその制御が付いたから日本向けもという訳にはいかない。
レクサスなんかステアリングの向きと前輪の向きがバラバラでも「仕様」で済ませるメーカだから、期待は出来ない。
あとはホンダなりの輸出が多いメーカがこれの国内導入を行えば、トヨタも重い腰を上げるかもしれない。
通常の運転ではブレーキとアクセルの同時踏みなどは起こらないわけだが、でもトヨタ車はそれが起こってしまった。
国内でもアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故があるが、両方踏んでブレーキの方が勝てば事故が軽減されたケースもあると思う。
この制御が付いている車なら、万一暴走したら両足で何でも良いからペダルを踏めと教える事も出来る。
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