今週の相場観

画面のコピーは月曜の朝、何がすごいかというとスプレッドが12.5Pipsにもなっているのである。
あれれ？何かが起きたかなとFXプライムを見ると、こちらはいつも通りのスプレッドだ。

FX会社も手数料無料競争などがあり収益は悪化しているという。
以前にも動画サイトか何かで暴露されていたと思うが、通常はゼロスプレッドに近いのに指標発表時などは極端にスプレッドが開いて取引が成立しないとか、スリップを起こしてとんでもない角で取引する事になるなどがあった。
FXCMは指標発表時にはスプレッドが開く事もあったが、その傾向が強くなってきたと言う事だろうか。

ちなみにFXプライムは介入時にもスプレッドは開かなかったと公表していたかな。
だからといってFXプライムが全ての面で良いと言う事でもなくて、実はリアルタイムニュースの配信系が弱いのだ。
取引に使う業者、情報取得に使う業者、テクニカル解析に使う業者を分けるのが効率的ではあるが面倒だ。

年末年始の相場観という事で、例年では12月下旬のUSDレートより1月中旬のUSDレートの方が下がっている場合が多い。
つまり12月下旬にUSDを売っておけば、何かしらの利益が出る事になる。
但し統計的にそうなっていると言うだけで、この正月も例年通りになるとは限らない。