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スカイウエイブ(28)


  • Posted by: F&F
  • 2011年10月24日 13:02

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スカイウエイブの変速比は約2.89である。
最新モデルが約3.05なのでそう変わっているわけでもない。

ちなみにシグナスXは約2.91となっている。
自動車用だとFitが約5.75、日産は副変速機方式でマーチは約7.2の変速比を持っている。

変速比が小さいので低速から高速域までをカバーするのは難しい。
最近はスクータでも電子制御CVT化が進んできているが、これでも変速比が増えるわけではない。
ウエイトローラの重さを変えると変速時の回転数が変わるだけなので、低速寄りにするか高速寄りにするかの選択となる。
電子制御CVTではマニュアルモードなども備えていて、山道などでは積極的に高回転域を使うようにも出来る。

また自動変速モードでもノーマルやスポーツなどのモードを持ったものもある。
このあたりは自動車のCVTやATと考え方は同じだ。

スカイウエイブは変速点に於ける回転数が4千回転から5千回転くらいで、静かには走れるがパワーはない。
山道などを走ろうものなら登坂車線走行必須である。
なんて話をしたら、最近のスカイウエイブは車重が増えているのでもっと遅いよと言われた。
高回転型エンジンで最高出力を稼いでいるので高速域では元気だが、発進加速などはダルいという。
それでもマニュアルモード付きなら余り不満もないのかな、従来型変速機だと遅いのだろうけど。

シグナスは国内仕様と台湾仕様でウエイトローラの重さも違う。
エンジンの圧縮比も違うのでトルクや出力特性も異なっているとは思うが、国内モデルは騒音規制などの関係で変速時の回転数を低くしているのだとか。
確かに発進加速などでは国内版シグナスとの差は歴然だ。

そこでウエイトローラ変更を考えてみる。
33gを6個買うと、ノーマルと半分づつの組み合わせで36g相当にもなる。
39g×3+33g×3だ。
所が余り重さの違うウエイトローラを同居させるなと書かれているページもある。
33gじゃ軽いかなぁ、35g位が上品かなぁ。
と言う事でNTBの35g品を買ってみた。
遠心力の計算から求めたのではなく、1割軽くしたら1割回転数が上がるかなと。
能書きによると精度と耐久性が自慢だそうだ。

   

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