iPhone4

販売店統計でSBM版iPhone4が上位にランクされている。
販売ランキングでトップを取れないと「直営店で売れているだけ」「特定の販売店のデータはアテに出来ない」、ランキング上位になると「データが売れ行きを示している」「調査は信用出来る」となる。

確かに統計データに偏りがあるのは事実なのだが、おおまかな傾向は見る事が出来る。
販売ランキングでドコモ扱い製品がトップを取っても新規加入者増につながらないように、端末販売台数と新規加入者数に強い相関はない。
なので、これを見てau不利とは言い切れないのだが元気がないのも確かだろう。

SBMは乗り換え特典(ローン残肩代わりには罠があるようだが)で代替促進と新しいローン縛りへの誘導を行っている。
一方のauは新規で取り扱いを開始したばかりであり、代替で縛る有効な策を持っていない。
何しろiPhoneはダメだAndroidこそ全てだと売っていたのだから。

鉄は熱いうちにではないのだが、もっと強力にiPhone を売るべきではないのだろうか。
確かに国内外の他社に対する気遣いもあるだろうし株主への説明も必要になるには違いないが、ここで負けると先がない。
ABMはMNPで公称4万円キャッシュバック、その他様々なオマケや条件付けで1万円以上の上積みも出来る。
これに勝つにはauは6万円くらいキャッシュバックしないといけないかも。

iPhone以外売るもののないSBMなら出来る事だが、auにしてみれば「6万も出したらAndroid売っててもトップになれるよ」だろうな。