外圧

外圧に弱い日本である。
TPP問題然り、領土問題然りだ。

消費税率上げにしても日本では言わずに海外で言うという、一体政治家はどちらを向いているのか。
TPP参加で関税がカットされたとしても、その分円高に振れれば意味ないという人もいる。
円高すら阻止出来ないのにTPP云々は全く意味がないという人もいる。

私は基本的には自由貿易には賛成だ。
というか、外圧に弱いのだからなんだかんだと突っ込まれているではないか。
それこそ日本がかけている関税の代償に云々ってヤツだ。
ならばそれらも一掃して正常化に向けた方が良いのではないだろうか。

とは言ってもね、反対派の多くは「日本政府は頼りないから」何もしてくれないと思っているのだろう。
確かにね、増税論には熱心でも国内産業・農業や漁業政策に関しては駄目だから。
教育問題も、少子化対策もダメだ。
中国の景気がアレなのだが、こんな日本じゃそのうち植民地だなぁ。
というか実質的には海外の言うなりではないのだろうか。
だからこそ孫さんは米国まで行って、日本に圧力をかけてくれと懇願してくるわけだ。

先日も書いたがウォン安まで助けちゃって、お人好しのレベルを超えていると思う。
竹島の音楽会すら阻止出来ないのに、ウォン安阻止にははいはい協力しますよと。
しかし国民には無理を強いるんだなぁ。
内弁慶。