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今週の相場観


  • Posted by: F&F
  • 2011年12月 4日 15:02

月曜は77.2円からの買いが指示された。
しかし最低値は77.4円であり指し値にまでは下がらない。

利確は77.65円だったので、これは夕方にクリアした。
勿論買い指し値まで下がらなかったので売買としては成立していない。
先週からの上げによってテクニカルは動いた。
気の早いアナリストはUSD上昇フェーズを予想する。

火曜日は78円台に乗せて東京が開いた。
小林氏は76円台後半からの買いの指示なのだが一旦下がるのだろうか。
欧州危機問題の沈静化や米株高でUSDが上がったとする向きもあるが、小林氏は自律反発説である。
売り方は78円台からは売りだと断言する。
果たして硬なのか軟なのか。
東京時間の高値は78.2円、その後ダラダラと下がって欧州時間には77.8円台になっていた。

水曜日は77.8円からの買いが指示されたが朝方は78円台にいた。
中値決定時間?位から下げ始めて77円台に入った。
値動きの幅そのものとしては大きくはないが、かなり急な下げに見えた。
月末とあって実需の円買いという感じだろうか。
下げはしたが指し値には届かなかった。

木曜日は更に指し値レベルを下げてきた。
朝方の値が77.6円前後、指し値は77.2円台だがここまで下がるとも思えない。
小林氏としては最大限に安全性を考えてと言うことだとは思うのだが、現在値からどちら方向かが解らないとエントリしにくい。
77.6円台は指し値ポイントよりも利確ポイントに近いのだから。

金曜日は買い目だけれど様子見とされた。
雇用統計などを前にして値が動かないだろうとの予測である。
先週は久々の78円台から、多少下がった程度の動きだった。
国内製造を維持すると言っていたトヨタでさえも、最近では海外シフトを重視するような発言に変わってきている。

雇用統計の結果でも値が動かず、どうやらこのレンジが居心地が良いようだ。
日足では一目均衡表の雲の上にいるのだが、この先で介入時の値動きの分だけ雲が上昇している。
その上を維持出来て120日線も維持出来てトレンドラインも上抜ければ、又違った見方が出来るようになってくるかも知れない。
勿論今までに何度もそんなことはあった。
しかしそれは大きな下落の中の一時的な上昇に過ぎなかったのはご存じの通りである。
ここで一旦上昇した後、次には74円台に入ってくるのかどうか。

   

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