CLS(3)

バッテリは高い。
どうせ交換するならばトランクに搭載されているメインバッテリとエンジンルームのサブバッテリの両方を取り替えたい。

エンジンルームのバッテリはSLよりは小型化されて、CLS用は12Ahのものらしい。
が、従来の場所にはない。
無くなったのかな。
いや、しかしメインバッテリを外すと盗難防止アラームが鳴るのだがこれは？？

トランクに搭載されているものは95Ahである。
ちなみにこれらをヤナセで買って交換して貰うと約7万円を支払わなければならない。
純正バッテリが約6万円と工賃だ。
なおトランク搭載型なので密閉型か排気口付のものが標準となる。

ヤナセで車検を受けるとバッテリ交換を勧められる。
転ばぬ先の杖と言うことなのだが、それにしても高いなと毎回思った。
いくらガイシャ用だとは言っても95Ahの方が非純正でもメーカ品だと5万円ですよ、ごまんえん。

12Vで95Ahなので容量は約1.2kWhとなる。
プリウスの電池は1.3kWhなので似たようなものだ。
ちなみに新型プリウスのNi-MH電池は約13万円、12Vバッテリが6.3万円でこれは専用品なので他品番流用は推奨されない。
Ni-MHも高いとは思うが、12Vバッテリの価格がBENZ用のヤナセ値段より上というのはやり過ぎだろう。
コピー機やプリンタ商法と同じで本体は安く、インクカートリッジは高く、か。
ちなみにこのバッテリも排気口付だ。

アイドリングストップ付日産マーチのバッテリは5.5万円、デミオのセカンドバッテリは2万円。
アイドリングストップ用などの充放電特性改善型バッテリはN55などアルファベットが品番の最初に来る。
通常のバッテリは46B24Lとか55D23Lとか、数字が先に来る品番だ。
なおN55でも安い所を見つけると9千円くらいで手に入る。

「ガイシャは維持費が高いでしょう」と言われたら、最近のエコカーより安いけどねとでも言っておくか。

安く上げるために怪しげバッテリを探す。
マトモなメーカのバッテリだと安い店でも4万円は下らない。
無名品となると中国製もあれば韓国製もあるが、まあ価格が同じなら中身も同じようなものだろう。

メインバッテリは100Ahの韓国製が送料込みで約9千円だった。
品番はMF60038で、各種互換品が使える。