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山と放射線


  • Posted by: F&F
  • 2011年12月12日 12:01

東北道が無料になって観光に出かけたいと思う人も多いはずだ。
果たしてスキー場は大丈夫なのか。

福島県のゴルフ場の問題があった。
ゴルフ場地表近くで十数マイクロシーベルト、排水溝だと50マイクロシーベルトもの放射線を検出したという。
ゴルフ場側は東京電力に対して除染と損害賠償を求めた。
これに対して東京電力は、放射性物質は無主物(東京電力の持ち物ではなく、そこらに転がっているもの)であり東京電力が責任を持つべきものではないとした。
またゴルフ場内の放射性物質はそれが単独で存在するのではなく、土や構造物や芝と混ざってしまっているので放射性物質だけを回収するのは不可能だとも言った。

さすがに裁判では無主物論は退けられたが、「ゴルフ場の地上1メートル地点の放射線量が、文部科学省が子供の屋外活動を制限するよう通知した毎時3.8マイクロシーベルを下回ることから、営業に支障はない」と判断された。
要するに賠償責任は負わないと言うことだ。

東電の中間報告にしても自己弁護や責任逃れのような内容だった。
東電が悪くないとするならば、悪いのは誰なのか。
経産省が無理矢理原発を推進したのか。
しかしヤラセ問題などでは電力会社自身が積極的にこれを行っている。

   

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