燃調(13)

データを取り込んだ。
ふーん、16Bitのマップもあるのかぁ。

ハードコピーはバイナリエディタで8ビットマップの所を見たものである。
縦横サイズが指定出来ないので数値がナナメに変化してしまっている。
脳内変換で正しいマップにしてみて頂きたい。

EXCELか何かで3D表示にすれば見やすくなる。
とりあえずはいくつかの3Dマップと、温度補正などだと思われる2Dマップを見つけた。

3Dマップが使われているのは燃料と点火時期だろう。

データの位置とプログラムの位置はデータを見ていっても解るし、逆アセンブルしてみても解る。
明らかに命令の系列がおかしければそこはデータだ。

H8のFlashROMは消去がブロックごとに可能なのだが、データがブロックごとに集まっている風でもない。
データを書き換える時にはプログラムごとそっくりと、なのだろう。
外部からプログラムの書き換えが可能かどうかはハードウエアにも依存する。
この辺りはチェックしてみないと。

スズキはSDSというダイアグノーシステスタでECUの各パラメタを読み込めるようになっている。
ただしプログラム自体の書き換えが可能かどうかは不明。