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今週の相場観


  • Posted by: F&F
  • 2012年4月29日 15:00

月曜は81円台半ばで始まった。
先々週より50銭程度高い感じだが動きは多くはない。

小林氏は81円台前半からの買いを、いつもの通り逆張りで指示。
東京時間にかけて値が上がってきているので逆張りではなく手遅れか。
しかし中値決定あたりから下げに転じて指し値水準になった。
が、小林氏は「やっぱりやめた」宣言で撤退。
東京時間終盤には81円台を割って来た。

火曜日は81円台前半から始まった。
小林氏は81円台からの売りを指示しているが、指し値まで上がることはなかった。
東京時間終盤にかけて81円を割り込んだが、小林氏の指示する利確値までは下がらなかった。

水曜日は81円台中盤下から始まった。
小林氏は81円台前半からの買いを指示していたが、例によってそこまでは下がらなかった。
個人的にはもう一段下があるかと思ったのだが意外に底堅い。
かといって上値を追うでもなく、値動きがあまりない。

木曜日は81円台前半から始まった。
小林氏は91円台半ばからの売りを指示しているが、強いイメージがある訳ではないので様子見でもと付け加えている。

金曜日は80円台後半から始まった。
小林氏は81円台前半からの売りを指示、東京時間開始後に指し値は突破した。
逆張りなのでオーバシュートが恐い所だが、さほど上値に行くこともなく指し値基準としてはほぼピタリと言える。
その後下落に転じて小林氏も面目躍如なのだが利確値には届かない。
が、何故か81円台で早々に手じまい指示となった。
やはり指し値に達して実際に売買が起こると自信が無くなると言うことなのか。
手じまい指示がなければ利確値まで下がって大正解だったのに。

午後には日銀発表で50銭ほど上げたのだがその後は80円台に戻した。
金融緩和策で一時的に円が売られたのだが、結局内容的に見るべきものはないと言うことで行って来いになった。
QE3の可能性とのバランスもあるが、増税のための金融緩和を推し進める財務省と本当に増税に至るのかは怪しいなと思い始めた日銀の攻防か。

   

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