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スカイウエイブ(132)


  • Posted by: F&F
  • 2012年5月11日 12:00

複合放電の実験を行う。
その前に、単にイグニションコイルをパラにしてCDIの電源を入れないとどうなるかを見てみた。

机上の実験では放電電流がパラに接続したイグニションコイルに食われてパワーが半減する。
実験は、点火出力が半分になってもエンジンはちゃんと動くのかを確かめる。

CDIの記事の通りスカイウエイブのアイドリング時のプラグの要求電圧は15kV程度ある。
イグニションコイルの出力電圧はおよそ20kVであり、これが半分になると点火出来ない。
もっとも電圧が半分になるかどうかは解らないけど。

イグニションコイルを2つにして一方をCDIに接続し、CDIの電源は切っておく。
この状態でセルを回すと難なくエンジンはかかった。
少し走ってみたがアイドリング回転数がわずかに下がった事、アイドリングがちょっと不安定かなと思う程度で意外と走れる。
低回転域のトルク変動は大きくなり、ドライバビリティは悪化する。
それでも全体的にはデンソーイリジウムプラグを使った時と同じような感じで、これがノーマル状態ですと言われればそんなものかなと。

回転が上がってしまうと変化が解らない。
失火率が増えていれば加速が鈍っているかも知れないが、タイムを計らないと解らないレベルである。
もっとも、高速道路を走るような回転数になれば失火が見えてくるかも知れない。

イグニションコイルの単純2パラでCDIが死んでも走れる事は解った。
CDIも壊れて高圧ダイオードもショートモードで壊れたと仮定してもだ。
今度は正常な接続、自作高圧ダイオードを入れてCDIの電源を入れる。

   

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