学割

今日で各社の学割は終わるのだろうか。
分離プランからインセンティブプランに戻り、各社共にキャッシュバックなどを積み増す。

キャッシュバックを始めたのはSBMで、最初は2万円程度からはじまって春商戦では7万円程度にもなった。
auもそれに続けと現金勝負に出ればドコモも端末代以上の割引を付けて、さすがにパケット契約があるので維持費用がタダにはならないが安くはなる。
特にMNPとXiやタブレット割引を駆使すると通常契約の1/3程度の月額費用でパケット使い放題になるのだから凄い。

インセンティブ販売最盛期にはガソリンを満タンにするとケータイが付いて来るみたいな所があった。
勿論契約付なので余程欲しいと思う人以外は見向きもしなかった。
同じ事はSBMが今日まで行っていて、1台の契約をするとオマケで2台付けますよと言うもの。
1解約するつもりが気づいたら3契約になっていたという訳だ。
それこそ企業向けのSIMだけ契約みたいなもので、もはやそれを個人にもと言う事なのだ。

これら原資は当然ながら既存契約者が支払っている。
ドコモはXiプランで無料通話分を無くして実質値上げし、それをインセンティブに当てると言う事だ。
パケット定額にしても完全定額ではなく実質準定額なのがXi契約で、さらにその定額部分の速度制限ペナルティ付部分の閾値を下げた安価プランも検討中だという。

各社ともやる事がインチキ臭くなってきた。