政治

いやぁ、なかなか面白いというか何というか。
野田氏は消費税を上げるためなら何でも良いよと言わんばかりに、民主党が決めた事も撤回に応じる模様だ。

だったら自民党に政権を渡してしまった方が良いんじゃないのかなぁ。
それとも闇大連立みたいなもの？？

低所得者対策にしても先送りのようで、その時が来たら「そんな事言いましたっけ？」で済ませてしまうのかも。
過去にも食品非課税案などもあったが、選挙が終わったと同時に無かった事にされた。

自民党は業界との癒着強化のためもあって物品別課税が良いとする。
食物の税率は安くするなど、昔の物品税みたいなものだ。
民主党はバラマキ作戦で、消費税を取る代わりに現金を支給するという。
官僚政治の民主党、金権政治の自民党、何だかなぁと言う感じ。

だいたい一旦取った税金を返すのはコスト面で無駄が多いだろう。
そもそもの所得把握をどうするのかすら明確になっていない。
ただ諸外国を見ると物品別課税の国も多い。

本来ならば税の使い道、課税方法や低所得者対策が先にあって税率が決まるものではないだろうか。
日本の場合はとにかく税率を上げたい、上げた分のぶんどり合戦をやる、結局国の赤字は減らないみたいな流れになる。

週刊誌ネタとしては小沢一郎氏が、原発事故当時に放射能が恐くて逃げ出した記事(週刊文春)がある。
もう一つは同じ民主党の田中美絵子議員が国交省のキャリア官僚と大崎駅構内で熱いキス→ホテルへなんて記事(週刊新潮)も。
民主党と言えば仙谷氏のセクハラ裁判もあった。
それを掲載した週刊誌を訴えたものの、セクハラ発言が肯定される結果となったという恥ずかしいもの。