Home > スカイウエイブ(158)

スカイウエイブ(158)


  • Posted by: F&F
  • 2012年6月24日 11:02

横浜市内を走っていた。
ら、幹線道路に脇道から出ようとしている車が居た。

こちらの存在に気づいているのか居ないのか、じわじわと出てくる。
なのでパッシングして合図をしてその車を避けた。
ドライバーは老人で、危なっかしいなと思った。

しばらくすると後方からハイビームで走ってくる車がある。
最初は分からなかったのだが、どうやらあの老人の車のようだ。
老人だからハイビームも仕方ないのかなぁ、迷惑なヤツだなと思った。

対向車からもばしばしパッシングを食らっているが老人はめげない。
老人なので訳が分からないのかなぁ。
だが急接近してきたりして、なんか危ない。
いや、もしかしてこれって私を煽ってる?

確信は持てなかったが、試しに幹線道路から脇道にそれてみた。
通常そこに住んでいる人以外は入り込まないような道だ。
ら、老人が着いて来るではないか。
そうか、やはり私を煽っていたのか。
幹線道路に出るのを邪魔されたとでも思ったのかな。

脇道に入るところには信号機があって一見普通の道っぽいのだが、途中狭いところもあるしその先には急な坂道がある。
その坂道は途中まで道は広いのだが、カーブを曲がると道幅2mみたいな感じでしかも急坂なので前が見えないという恐怖ポイントだ。
路面にはスリップ痕が無数に付いているような、コンクリート道路に丸形の滑り止めが着いた坂道である。

ならばそこに案内申し上げましょう。

しかしその手間で道が少し狭くなっているところで老人は引っかかってしまった。
対向車のタクシーが来たので普通ならば道が狭くなる手前で離合を待つのだが、老人は道の細い部分にまで突っ込んできてしまったのである。
タクシーがバックして離合するには50mほど、老人がバックするならほんの5mほどで良いのに老人はガンとしてバックしない。
やがてタクシーの後ろにも車がつながり、しかし老人車は動かない。

何だよ、せっかく坂道にご案内しようと思ったのに。
少し待っていてあげたのだが膠着状態のままタクシーのドライバーが老人の元に行く事態になり、私はそのまま本線に戻る事にした。
タクシーの脇を通るのは何ら問題ない程度の道幅なので。

   

Comments:1

☆とも Author Profile Page 2012年6月24日 14:48

なんか、年々厄介なのが増えてきますね…

変な因縁つける奴が多いんで、お気をつけて。

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > スカイウエイブ(158)



VC