ドコモ電話帳(2)

ドコモ電話帳がCPUパワーを食わなくなったと書いたのだが、本当だろうか。
確かに以前のバージョンのように常にメモリ上にプロセスがある訳ではない。

たまに動き出すが、用が終わるとメモリ上から消える。
しかし稼働率は表示されている。
アップデートを消して最も古いバージョンにすれば更にCPU稼働率は下がる。
これは機能的な違いもあって、最も古いバージョンはSNS連携機能がない。

CPUパワーの食い具合を見てみた。
赤が電話帳サービス、肌色がspモードメール、紫がATOKだ。
ATOKの暴走は先日のアップデート以来起きていない。
12時前にspモードメールのグラフが上がっているが、これは電話帳サービスに負荷をかけるために100通ほどのメールを受信させたためだ。
電話帳サービスはspモードメールと同期して負荷が上がっている事が分かる。

ただそれ以外に負荷の上昇は見られない。
メールを受信すると送信者名を引くために電話帳サービスが動く。
そしてメールを電話帳に取り込む動作もする。
なのでこの程度は負荷が上がっても不思議はない。

Google同期を使わずに、SNS連携も使わないのであれば03.040.0016が良い。
SNS連携を使いたいのならば、あるいはGoogle同期を使うのならば03.040.1011が良いだろう。
ただし03.040.0016が3Mバイト程度であるのに対して03.040.1011は10Mバイトほどの容量になる。
ちなみに03.040.0016がメールなどを取り込まない、生の状態だと2Mバイト弱だ。