今年のニュース(1)

今年はN-07Dを使い始めた。
スマートフォンの出来の悪さを思い知らされ、メーカや事業者やGoogleのアプリの無謀さに驚き、Xiエリアのダメさ加減を嘆いた。

確かに従来型ケータイに比較すると画面が大きくて見やすいとか、様々なアプリがあるとかで便利そうではある。
一方でキーがない事による使いにくさ、それはアプリにおいても同様なのだが、この点はある。

auからiPhone5が発売されてSBMから客を奪った事もニュースだった。
今年発売されたスマートフォンの中で何が印象的かと言われれば、au版のiPhoneをあげたい。
iPhone5のおかげでLTEエリア競争は激化する一方でSBMの900MHz帯は忘れ去られた。
auとSBMがLTEエリア構築を頑張る中、ドコモのXiは相変わらずダメだった。

ドコモは最大の純減を記録したが、それはiPhoneのせいだけではあるまい。
いや、もちろんiPhoneの威力もある。
使いにくいAndroidよりも安心して使えるiPhone、特に今後スマートフォンに移行すると思われる非アクティブなユーザにAndroidは酷だ。
ドコモが宣伝まがいのウイジェットを貼り付けず、余計なああぷりを稼働させなければまだマシだろう。
あのウィジェットが一体どれだけの通信をしてどれだけバッテリを減らしているのか、まさかドコモが知らないはずはあるまい。

auのETWSを使った宣伝配信、ドコモだってiコンシェルに広告を配信してくる。
広告付きならサービス自体を無料にしろと言いたい。
SBM出現以前は、事業者はもっと真面目だったはずだ。