バッテリ

モバイルバッテリを買った人が居た。
この手の商品はメディアなどでもテストされているが、モバイルバッテリ自体の効率と充電される側の充電効率を合わせると7割程度の容量になるようだ。

つまり10Ahのバッテリで、実際に使えるのは7Ah程度で後は熱になって捨てられる。
実際それ(10Ah級)を買った人も、10Ah丸まる使えるわけではないと認識はしていた。
というか、意外に使えないなと言っていた。

しかし10Ahっていったい何だよと言う容量だ。
薄い板状のバッテリは質量500gと軽くはない。
薄く軽いスマートフォンを使うのにこんな付属品が居るなんて、まったくふざけた話だ。

その人は小型のモバイルバッテリも持っている。
容量は2Ahほどで、これでは1.5Ah級のバッテリを内蔵したスマートフォンを満タンには出来ないそうだ。
で、どうせ買うなら大きいものをとなったらしい。
バッテリ容量が大きいので充電にも時間がかかり、フルに使ってしまうと10時間位かかるとか。
これはACアダプタ容量や充電制御回路のコストの問題だ。
急速充電とは行かなくても、充電回路の容量さえあれば3時間位で充電は完了する。