板橋に行く(3)

ガソリン価格の高騰は自動車利用率を押し下げる。
いつだったかガソリンが高くなった時、それまで車に乗っていた人が原付や自転車になったとガソリンスタンドの店員が話していた。

レギュラーガソリンが180円程度になると車の利用を気にしはじめるようで、確かに満タンで1万円だと気になるだろう。
ちなみにCLSが一般道で9km/l走り、それで板橋まで電車代と同様で行く為のガソリン代はいくらなのか。
電車もコースによって異なるのだが、私鉄を使いまくりの安いコースならば900円弱、JR主体だと千円は軽く超える。
一般道の40kmを走った時に使うガソリンの量は約4.4リットル、JR電車賃並みの千円で4.4リットルを買うのだからガソリン単価は227円まで許される。
もっとも第三京浜代の250円を差し引くと170円を超えられないけど。

これが最近の低燃費車であれば公共交通機関を使うのよりも安く移動出来ると言う事だ。
いつも快適に走れる道路ならばいいのだが、混んでいると腰とがかかるかどうか以前の話しになってしまう。
二輪車ならば渋滞を避けやすいのだが、一方で駐車車両の多い環八などは走りにくい。