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バッテリ発火


  • Posted by: F&F
  • 2013年4月14日 13:05

三菱自動車のEVやPHVのバッテリ発火事故、同社は製造/検査時の扱いが荒かったとした。
過度の衝撃によって内部電極が変形して発火に至った可能性があるという。

自動車用の基準は不明なのだが、通常の携帯機器用Li-ion電池はかなりの安全性が確保されている。
自動車用であれば事故時の衝撃などもあるのでもっと丈夫であっても良いのではないだろうか。
確かに作業時にはナマのバッテリを扱うわけだが、それにしても少々不安だ。

三菱自動車では過度の衝撃による電極の変形と発火の因果関係は調査中だとした。
また本件に関してリコールの予定はないとしながらも、家庭での充電は控えるように呼びかけている。
内部損傷であるならば、電池の高負荷動作がトリガとなる事故であるならば充電時よりも放電時の方が厳しい感じもする。
もっとも、じゃあ乗るなと言う話になるとリコールにつながってしまう。
内部状態を外部から推測することは難しいとは思うのだが、電圧やインピーダンス測定くらいは実施しても良いのではないだろうか。

アウトランダーPHEVは予定台数のほぼ2倍を売っている。
現在は生産停止措置を執っているので問題は軽微ではないのだろう。
リコール隠しで大ダメージを受けたことを三菱は覚えているのだろうか。

   

Comments:1

ykhr Author Profile Page 2013年4月14日 20:41

リチウムイオンは航空機の件以来
悪者扱いされてる感じですが
実際のところどうなんですかね。
リチウムイオンに慎重なトヨタがプリウスαで採用したので
設計の仕方でなんとでもなると思ってたんですけど。

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