孫さん怒る

2.5GHz帯の割り当てがUQに決まり、孫さんが怒りをあらわにした。
怒り狂うことが割り当て変更になるとは思えないが、800MHz帯の3Gへの割り当てが遅れた時のような妨害効果を狙ったものと思われる。

あの時も孫さんが騒いだことによってドコモは800MHz帯でのFOMAサービスが遅れた。
他社を妨害することでSBMの延命を図るみたいな考え方が孫さんの基本だ。

UQ的には既存のWiMAXを活かしながらTD-LTE化を進めるために必要だったとも言える。
一方のXGPはきわめて初期の段階でTD-LTE化されたために、それまでの利用者をうまく巻き取ることが出来た。
SBMの場合は帯域を貰ってもそれを有効活用出来ていない。
もっともこれはドコモの1.7GHz帯も同様なのだが、与えられた帯域は効率よく使わなければ行けないのだ。

そのドコモの1.7GHz帯はようやく利用されはじめる感じ。
ただし対応端末がまだ少ない。
この冬以降はクアッドバンド対応となるのだろうが、未だに使われている昨年夏モデルなどは2GHz帯オンリーなのだ。