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"みんなどこ?"を試す


  • Posted by: F&F
  • 2013年9月19日 13:06

位置共有アプリで"みんなどこ?"というものがある。
実は以前に試した事があったのだが、再度インストールしてみる事にする。

"みんなどこ?"はドライブやツーリングの際などに便利なアプリだ。
iPhoneでも動くとの事なのでiPhone持ちが仲間にいても大丈夫である。
自位置は3分ごとにサーバに通知され、共有関係のある人たちはサーバにアクセスしてたの人の位置情報を取得する感じだろうか。

"いまどこ?"が家族など信頼関係のある人同士を対象にしているのに対して"みんなどこ?"は友人知人関係の人たちを対象としている。
その為アプリを起動したままにしたとしても12時間後には位置通知は停止するようだ。
"いまどこ?"が位置リクエストに対して位置提供者が答えるのに対して、"みんなどこ?"はそれぞれの位置提供者がサーバに位置を送信している。

この点ではGoogleLtitude同様であり、Latitudeサービス終了と言う事で"みんなどこ?"に移行した方もあろう。
私の用途で考えると軌跡が取れないのと、位置提供者と閲覧者の関係が対等である点で要求と異なっている。
対等というのは、"みんなどこ?"の場合は位置閲覧者自身も位置提供者にならなくてはいけない。
"いまどこ?"は位置閲覧者が必ずしも位置提供者でなくても良い。
この辺りも信頼関係のある人間同士で使うか否かでアプリの設計仕様が異なってくるのだろう。

位置情報の共有と一言で行って模様とは様々だ。
だからこそ色々なアプリが誕生する。
私はGoogleLatitudeから使い始めたのでそれを基準に考えてしまいがちだが、それが絶対かというとそうでもない。
電池消費量の点で行けば常に動作しているわけではない"いまどこ?"に軍配が上がるが、P2Pなので圏外では位置が見られない。
蓄積型の山旅ロガーなどであれば圏外になる以前の位置を取得する事は出来るが、アプリ作者様的にはサーバ負荷やストレージ容量が気になる所だろう。
山岳地が全て圏内ならば言う事は無いのだが、実際はそうではない。
スクータで走れる道が長時間にわたって圏外だと言う事は無いのだが、大弛を下りる道などは圏外が多い。
電界強度が下がってきたら、とりあえずそこまでのルートを送信するなんてアプリが出てくるかも知れない。

P2Pで定時送信も出来なくはないが、両側、つまり位置閲覧側も提供側も電池を食う事になる。
ネットワークストレージみたいな、利用者が確保したところに位置データを送信する仕組みもあるがGoogleDrive以外だとIDの関連づけの関係でセキュリティの心配があるか。

   

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