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シグナスX


  • Posted by: F&F
  • 2013年10月 9日 11:05

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純正ポンプはユニクロメッキっぽい。
KN企画のポンプはダークグリーンだ。

強化ポンプと言えばカメレオンファクトリーのものが定番だが、在庫切れで入手出来なかった。
KN企画のものが同一なのかどうかな不明だが、吐出能力はノーマルの3割増しなのだとか。
電流は2.7Aとの事だが、燃料消費量が同一ならばそうそう電流は変わらない。
強化ポンプにすると燃料が濃くなると書かれているページもあるのだが、レギュレータが正常に動作する範囲の吐出量であれば燃圧に変化はないはずだ。

KOSOの強化ポンプはノーマル比3倍の吐出量を謳っていて、30l/hが仕様だ。
KN企画のものはノーマル比1.3倍の吐出量で105l / hの表示だ。
おそらくは無負荷(大気圧に吐出)と定常圧力(2.55kg/cm2なのかな?)の測定方法の違いではないかと思う。
ドイツ製(PierBurg)ポンプの仕様だと2.58Barで50l/hとなっていた。

50l/hは毎分833ccとなり、これはおおよそ140馬力程度の燃料量に相当する。
ノーマルが10l/hの吐出量だとすると、28馬力の範囲までの燃料供給が可能となる計算だ。

ポンプユニットは非分解構造というか、純正部品はポンプユニットAssy.である。
ポンプ自体は樹脂製のケースに入っているので、3カ所の爪をこじって取り外す。
この作業は簡単で、むしろ手間だったのはスナップリング?の脱着だ。
分解が想定されていないのだから仕方が無いが、全てのパーツは再使用しなければならないので注意して外す。

ポンプの交換作業自体は10分程度なのだが、トータル作業時間は1時間を超えた。
外装を外したりステップボードを外すのが手間だったからだ。
二度とポンプ交換することなく動き続けてくれる事を願いたい。

ポンプ本体も非分解構造なのでインペラの様子を簡単に見る事は出来ない。
本体ケースをパイプカッタで切れば分解出来そうな気もするが…
気が向いたらやってみよう。

   

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