不安定(2)

雑記の方にも少し書いたがiOS7になって重くなり、初期のAndroidのように動作がスムーズでなくなった話がある。
メモリ搭載量やCPUパワーによるのだが、やはり多少の無理はあるのだろう。

それと同時に再起動が起きたりクラッシュするなどの話も出てきた。
これもAndroisdと同じと言えばそうなのだが、iOSを使ってきた人にとっては安定度低下と問題になる。
Androidの場合は良くも悪くも"又か"みたいな所がある。
しかしクラッシュなどとは殆ど無縁のiOS利用者にとってはインパクトが大きい。

再起動ならばまだ良いというか本当は良くないのだが我慢できることもあろう。
しかしクラッシュ→フリーズだと気づかないうちに使えない状態になっていたり、アラームが鳴らなかったり、バッテリを食いっぱなしになってしまったりする。
iPhoneにウォッチドッグタイマが仕掛けられているのかどうかは不明だが、フリーズ状態に陥ると言う事はそれが無いのかも知れない。
OSレベルで、ソフトウエアレベルでのチェックも勿論可能なのだが完全な暴走状態に陥ってしまうと、ハードウエアの助け無しでは再起動出来なくなる。

アプリがiOSに対応していないからいけないという人も居る。
しかしこれとOSクラッシュは別問題だろう。
アプリ自体が正しく動作しないとか異常終了してしまうと言うのであればアプリの問題だ。
Androidでもこうしたアプリは少なからずある。
しかし、いかにアプリがおかしかったとしてもOSまで巻き込んで死んでしまうのはおかしい。
これはiOS7とアプリの相性などという問題ではない。

これは、iOSは悪くないんだアプリが悪いんだとしたい気持ちの表れだとも思える。
最新のコンパイラを使わないアプリ開発者が悪いとか、まあ色々言われている。

Android同様にハードウエアの故障や不具合の可能性もある。
それこそ正常に動作するまで交換を続けるなどが、今のところ利用者に出来る道だ。
Androidよりもバックアップと復元が楽なので(時間はかかるけれど)、トライしてみる価値はあるだろう。