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充電器


  • Posted by: F&F
  • 2014年2月14日 13:05

iPhone用のACアダプタを現在はAndroid用に使っている。
小型でなかなか良いのだが、たまに出力が出なくなる。

いったんコンセントから抜いて再度挿せば正常化する。

iPhoneの場合はD+/D-端子に対GNDで電圧がかかっている。
D+/D-間の抵抗値は30kΩ程度だ。
Androidで急速充電するにはD+/D-を短絡させる(数百Ωが入っている場合も多い)のが一般的なので、iPhoneのACアダプタをバラしてここをショートさせてしまおうと思った。
が、うまく分解出来ない…
一応非分解構造のようで、破壊してしまうのももったいない。

なのでUSB延長コードを使ってそこで細工をした。
延長コードを使うと抵抗値が増えるので急速充電から遠くなってしまうのだが仕方がない。
短い線を専用にとか、コネクタ同士がくっついているようなものでも使えばいいのだろうが手持ちがなかった。

規格的には充電される側がD+を(0.6V±0.1V?)ドライブしD-端子の電圧が0.4Vを超えれば急速充電モードになるらしい。
なおAppleは独自規格なのでこれでは充電すら開始されない。

出力の大きなiPad用の充電器を使うとiPhoneが早く充電出来るとメディアなどでも書かれている。
本当かなぁ。
充電制御はiPhone側で行われていて、それに必要な電力が供給出来るのがiPhone用の充電器なのではないだろうか。
単三電池1本葉の懐中電灯に単一電池を入れても明るくはならないように、まさかiPhone用充電器の能力を超える充電電流がiPhoneに流れるとは思えない。

マイナビニュースによれば、
「iPad付属のACアダプタを使うと、iPhoneに付属のACアダプタ(5W)より速く充電が完了します。iPadに付属のACアダプタは世代によって出力に差があり、第1〜3世代iPadは10W、第4世代iPadは12W、iPad miniは5Wですから、この中では第4世代iPadに付属のACアダプタが最速の充電器といえます。」
だそうなのだが…
Apple自身は「最速の充電方法は iPhone に付属する充電器を使うこと」と記している。

マイナビニュースの記事は海上忍氏によるもので、氏はITコラムニストでありテクニカルライタだとの事だ。
Apple関係の記事や書籍も出している人なのだが、どうも技術には弱いようだ。
ハードウエアは専門外なのかも知れないが、では1kWの電源を使ったらiPhonmeが1分で充電出来るのかどうかを考えてみれば分かると思う。

こんな話もあったっけ…
http://www.youtube.com/watch?v=LPQJY7u0-q4

   

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