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テスラ・モデルS


  • Posted by: F&F
  • 2014年4月14日 13:05

テスラ・モデルSは米国発のEVである。
アンダーパワーなモデルでも225kw(302馬力)の最大出力で0-100km/h加速を5.6秒でこなす。

ハイパワー仕様では310kw(410馬力)で加速は同4.4秒となる。
航続距離は公称502kmで、メディアのテスト(日本国内)などでも400km以上は走れている。
モータと車輪は固定ギア比の減速機を介しての直結だ。

電池容量は85kW/hであり充電効率は92%となっているが、充電効率なのか充電器の効率の誤記なのかは不明である。
あるメディアは500kmの距離を千円の電気代で走れると書いている。
深夜電力で充電するとして、使えるのは8時間だ。
従って10kW以上の契約が必要になる。
仮に10kWh契約だとしても基本料金が3,150円で従量電気代が約千円になる。
なので基本料金を考えない、純粋な電気代だけであれば千円で500km(実際には400km位かな)を走れる計算だ。

月間1,000km走る利用者であると、1kmあたりの電気代は基本料金を含めて約5.2円ほどになる。
以前日産リーフの電気代を計算した時に思った以上に電気代がかかった覚えがある。
いや、あれはガソリンの熱効率と発電効率を計算するとリーフはお得ではないという話だったかな。
議論は掲示板に残っている。

リーフの航続距離が平均的には170km程度だろうか、これでは少々心許ない。
出先で簡単にチャージ出来ればいいが、設備のない所では困ってしまう。
せめてガソリンスタンド並みに充電設備がそろえばいいのだが、今はそうではない。

しかしテスラ・モデルSなら400km以上は走れる。
充電時間は最短で45分だそうだが、これには相応の設備が必要だ。
電池が半分程度まで減ってきたらどこかで食事休憩でもして、その30分程度の時間で再び満タンになるくらいなら使える。

電気代は上記の通り安いのだが車両代は1千万円前後と高額だ。
200万円で10km/lの車に800万円分のガソリンを食わせれば月よりも遠くまで行ける。

   

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