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VoLTE


  • Posted by: F&F
  • 2014年5月21日 13:06

今年は日本でのVoLTE開始、さらにはVoLTEによる国際相互接続が活発化する。
VoLTEの課題はネットワークの品質やカバレッジ、消費電力などがある。

VoLTEとCAが同時期に語られるのはCAによってLTEのカバレッジを広く見せる狙いがあるかも知れない。
2.1GHzのみでは穴があったとしても800MHz帯でそこかカバー出来れば通話品質は向上する。
またハンドオーバ時の通話断に関しても、上りはほぼ問題はないが下りは数十mSの無音状態が起きる。
ここもCAでカバーする事も可能になる。
ただ出来るという話と実際のサービスで使うというのは同一ではない。
国内外メーカによるAndroidスマートフォンの多くはVoLTEに対応、CAにも順次対応するだろう。

iPhoneはどうなのか。
iPhone6は時代の流れからしてもVoLTE対応になると思う。
現状のiPhone5/5sもモデムチップは対応している(らしい)が、大幅な変更をAppleが行うかどうかは疑問だ。
商業的に見れば新機種をどんどん売りたいしバッテリコンサンプション問題もある。

SBMもiPhone6が対応するとなれば「先の事は口にしない」などと言っていられなくなる。
可能性としてはEMのネットワークを使ってVoLTEを行う手で、特に地方部などではSBMが使う2.1GHz帯よりも穴が少ない。
少なくとも現時点においてはVoLTEもCAも出来ないばかりかAndroid夏モデルも特徴のないものになる。
孫さん自身「Androidは似たようなもの」「差が無くなった」と発言しているとおりで、CAやVoLTEに対応出来れば謳い文句になる。
ジャーナリストの石野氏はこれに対して『「差がなくなった」というより、「差をつけられなかった」のが現実ではないだろうか。』と書いている。

LTEネットワークにしてもVoLTEにしても、やるというのは簡単な事だ。
しかし情報速度の速い昨今、いくら接続率ナンバーワンと吠えてみた所で信じてもらえないようにVoLTEだCAだと言うだけではどうにもならない。
政治家と評論家の違いのようなもので、評論家がいくら批評しようとも評論家が政治家になればそれは政治家の考えになってしまう。

昨年冬のデータだがauが比較的良好だとの事。
(auバイアスの可能性アリ)
http://japanese.engadget.com/2013/11/30/4-lte-lte-au/

   

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