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料金プラン


  • Posted by: F&F
  • 2014年5月27日 12:11

ドコモの完全定額はずるいと孫さんは言った。
NTTグループ内での通話が大部分だから完全定額が出来たのだと。

SBMが網内順定額を開始した時には、SBMは加入者が少ないから可能だったと言った。
他社宛通話で儲けが出るから良いのだと。
NTTグループとしてみれば網内定額みたいなものだとでも言いたかったのだろうか。

しかし一般加入電話の回線数や利用率から見れば、移動体から固定への通話よりも移動体同士の通話の方が多いはずだ。
つまりドコモから他社ケータイへの通話が増えれば、auやSBMは接続料で儲かる事になる。
auやSBMがドコモのような完全定額を行ったとしても、接続料はドコモが安いのだからauやSBMは(比が同じであれば)儲けが出せる。

auは年内にもVoLTEを開始したいとしている。
網内は完全定額が実現出来るだろう。
KDDI系以外への無料通話は微妙なところではあるが、携帯ー携帯通話が多いとすれば(シェアからすると)困難と言うほどではないかも知れない。

SBMは苦しいところだろう。
写真立てやみまもり、EMとWカウントによる契約などがあるので実加入者数はさほど多くないと推測出来る。
だとすれば他社宛通話が増える事になり、接続料支払いが嵩んでしまう。
このあたりの落としどころが時間細切れタイプで時間制限付きの無料通話分付きスマ放題だった訳だ。

しかしこれ、考えてみればグループ内ウイルコムの加入者を食ってしまう可能性もあった。
エリアや通信速度の分だけ付加価値をつけると言っても、2台持つのと1台で済ませるのとを考えるとやはり加入者移動は避けられない。

ドコモが2in1的なサービスを行えればウイルコム加入者をMNPで引っ張る事が容易になったはずだ。
2台持ちを1台に集約させるには2つの番号がないと不便だと思う人もいる。
移動機側で2つの番号を持たせるのは(LTEでは特に)難しいとしても、交換機側で転送させるような仕組みなら出来そうだ。

   

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