LINE

ソフトバンクがLINEに興味を示すと再び報道された。
ドコモもLINEのドコモ版云々の話があったがどうなったのだろう。

通話定額があれば要らない、かな。
ソフトバンクは、スプリントは一人負け状態だしSBMの方も純増確保が水増し頼りになっている。
とするならば、新たな企業を買収してその売り上げに頼るしかない。
しかし孫さんが演説し始める時はピークを過ぎている時だ。

MIXIやモバゲー、Greeの時代からTwitterやFacebookになりそれも一時期のお祭り騒ぎ的話題は去った。
LINEだって永久に続くというものではないし、セキュリティ問題も度々報道されている。

ただこの世界は先を見るのが難しい。
移動体通信はシステマチック時事代が進むので先行投資は容易だが、何が売れて何が流行るかなどは誰にも分からない。
今の、というか数年前からのソフトバンクは先を見るより今を見るのが精一杯になっている感じだ。
iPhoneの扱いは大成功を収めたが、Androidシフトは失敗している。
Androidを一番沢山売っている(比率の話で、iPhoneメインだったのでAndroid販売台数伸び率が高いと言うだけ)と白けたことを言ってみたが、本当にシラてしまった。

一度でもSBMと付き合って離れたメーカは帰ってこないと言われる中で、SBMが狙ったのはSONYだった。
ドコモやauで人気のXperiaが欲しい。
iPhoneと共に沈没は嫌だという強い思いが込められている。

iPhoneはメールが使いにくいのでLINEという人は多い。
おそらくLINE使用率としてはAndroidよりもiPhoneの方が多いのではないだろうか。
所がそのiPhoneもキャッシュバックが姿を消すと販売ランキングでも脱落する。
安いから買うけれど、高いのだったら色々機能がくっついたAndroidでも良いかなと思う人がいる。
望みはiPhone6、もうそこまでやってきている。

キャッシュバック作戦を採るのかは微妙な所だ。
ドコモやauの出方次第でもあるだろうが、SBMは今は金を使いたくないはず。

続く…