- 2014年9月 8日 11:09
グノシーアプリはどうやって利用者の趣向を判断しているのか。
送られてきたメールのURLをクリックするとグノシーはそれを検出出来る。
つまり、どの情報をどのくらい見たかはグノシー側で把握出来るわけだ。
他にもTwitterではどの人をフォローしていてどのようなツイートを見て、どのようなツイートをしているかが抜かれる。
Facebookでも同じように友達状況だとか誕生日など、得られる情報を持って行く。
ただしグノシー側の判断アルゴリズムにも改善の余地はあるようで、一時的な調べ物で特定ジャンルの記事ばかりを検索した場合はそれ関連のニュースばかりが配信されてくる場合もある。
なのでグノシー騙しのためのブックマークを作っておいて、翌日の配信に備えてそのブックマークを参照しておくなど手の込んだ世話をしている方もいる。
グノシーはこうした情報によってその人にあったニュースを届けるというのだが、友達情報だとか誕生日やメールアドレスが趣向の判定にどの程度必要なのかは疑問だ。
確かに誕生日から年齢が分かるので、その年齢層にあったニュースというのは分からないでもない。
だがメールアドレスは要らないだろう。
グノシーの経営者は学生の頃に広告媒体などを手がける企業を立ち上げたそうなのだが失敗した。
その後2012年にグノシーを立ち上げ、謳い文句は「Gunosyの開発チームは東京大学で自然言語処理と機械学習を専門に研究しています。」となる。
情報取得に関しては「当時は興味をとる手段と言えばアンケートをとってみたり,ブラウザの行動履歴をとるのが精一杯でしたが,今ではtwitterやfacebookに膨大な個人の興味が蓄積されています。」と書かれている。
- Newer: IE
- Older: トップページが更新されました
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。