こめ(3)

食べてみましたよ、安い米を。
いつもと同じように炊くのだが、水は少なめにと指示されていたので2合の米を1.5合の水量で炊く。

出来上がったごはんは普通の柔らかさに近いので、2合の水量だとかなり柔らかくなってしまったと思う。
柔らかさは普通なのだが水量が少なかったからなのか少し芯が残る感じ。
周りはふっくら中は堅め、みたいな。

米としての味は薄い。
おそらく食べ比べをしなくても、この点は誰でも分かると思う。
ごはん自体のおいしさを求めるには不向きだが、ピラフやチャーハンなどの味付けごはんにする分には誤魔化しも利く。

1,700円と言っても現行価格は2,150円である。
1,700円なら許せるが2,150円を出すなら、あと千円ちょっとをプラスして3,300円の米の方がずっと良い。
千円以上の良さがあるのは確実だからだ。

勿論低価格米の全てが同じ品質とは限らないし、3,300円出して美味しくない米だってあるだろう。
でも実験しにくいなぁ、10kg食べないといけないから。