楽天店(9)

楽天とヤフーを見ると、その体質には大きな違いがある。
楽天はとにかくあくどい。

証拠に残るようなものは一切残さない。
メールで連絡をくれと言っても連絡をくれるだけで用件は書かない。
担当者は「メールでは説明できませんから」と電話をしてきたり、訪問したいという。

ヤフーの方は広告効果その他に関しても基本的には開示である。
それはそうだ。
効果も何も分からないものに金を出せと言って、はいはいと財布の紐を緩める企業は多くはない。
しかし楽天は効果も何も言わないまま金を出させる手法なのだ。

10万円の広告を買うとトップページに3時間表示される言われるが、本当に3時間表示される保障など無い。
もしかしたら1時間しか表示されないかも知れず、そうしたクレームを付けると楽天は「店舗様のPCがキャッシュを拾っていただけでしょう」なんて言うのではないか。
勿論実際はちゃんとしているのかも知れないが、そう思わせるだけの怪しさに満ちた企業が楽天なのだ。

SBMもナンバーワンだナンバーワンだと嘘を言っているではないかと言われれば確かにそうだ。
消息筋(!)によると、市場調査会社を使ったデータでSBM解約率の理由のトップが通信状態や速度だったそうだ。
もちろんSBM自身はこれを分かっているはずで、だから余計にナンバーワンを連呼しなければならないのだろう。

しかしSBMは自社調査や関連会社調査のデータを一応は出している。
何も出さなければ全く信用されない。
楽天の場合は何も出さずに「良いですよ」「これしかありません」と売りつける。
確かにSBMはあくどい商売をやっているが、それは規約なり約款なりのどこかを見れば必ず書かれている。
それを説明せずに良い事だけを言って売りつけるのは確かに詐欺的かも知れない。
しかし楽天は、SBMが詐欺的だというのであれば楽天は霊感商法に近い。