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楽天店(10)


  • Posted by: F&F
  • 2014年10月29日 11:12

楽天が広告効果の数字を出さないのには意味がある。
出せないのだ。

何故出せないのかというと、広告効果がきわめて低いからである。
いくつかの事例などを調べてみるとCPC広告(クリックで課金されるタイプ)の1クリック単価は300円〜600円だそうだ。
楽天に出店すると3万円分のCPC広告権が付いてくるのだが、クリック300円とすると100人しか呼び込めない。
しかもコンバージョン率(転換率:閲覧者が品物を買ってくれる比率)は0.5%前後だそうだ。

広告代をかけるならただで品物を配った方が良い。
と言う話も良く聞く。
しかしこれを楽天は全否定する。
特価品や1円商品ばかりを狙っている人はレビューも書かないしリピータにもなり得ないからだと。
まあこれを肯定してしまったら楽天商法は成立しなくなる。
効果のない広告を高額で売りつけてこそ楽天が儲かる仕組みだからだ。

ゼロ円で販売(販売とは言わないな、贈呈だな)する事の出来ない楽天で、客にお金を払わせずに商品を渡すにはどうしたらいいか。
その答えがクーポンだ。
例えばショーツと送料で500円だったとする。
そこに500円分のクーポンをくっつける。

楽天が駄目だ効果がないというその手法こそ、本当は効果的なのではないのか。

   

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