楽天店(18)

1. R-Storefrontの決済方法の画面より、「その他決済方法」1〜3のいずれかに支払い方法名を登録していただきますようお願いします。

これは楽天から来たメールの一行だ。
支払い方法の登録をしろというもので、これだけ見れば登録しなければいけないように感じる。

登録すると課金されるのだが、その事は一切書かれていない。

楽天は広告にしろ何にしろ、それがいくらかかるのかをなかなか言おうとしない。
請求されて始めて分かるみたいな、しつこく聞かないと営業は口を開かない。
そして聞いたものの価格しか言わないので、実は付帯費用があるとか手数料だとか登録料だとかの訳の分からない費用が加算される事が分からない。
価格も税抜き価格で言うように徹底されていて、しかもその税抜き価格があたかも税込み価格風値付けだったりする。

例えばこんな感じだ。
F&F:○○の登録にいくらかかりますか？
楽天：○○万円です。
F&F:他に料金は必要ですか？
楽天：必要ありません。

ここで○○円を払って登録したとする。
しかし請求は□□円が加算されている。

F&F:○○円の筈が□□円が加算されて請求が来ましたよ。
楽天：それは□□の費用です。
F&F:だって○○の登録には○○円だけだと言ったではないですか。
楽天：確かに○○の登録には○○円しかかかりません。でも○○を実行するためには□□への登録が必須なので□□円が余計にかかるんです。

先日も説明会とその後の懇親会があるから出席してくれとEC担当に電話があったそうだ。
楽天は日時と場所を示して出席を促したという。
費用に関しては一切口にしていなかったのだが、楽天がタダで何かをするとは思えない。
そんな誘いに乗って出席すると、後日何万円かの請求書が届く事になる。

「楽天の言う事を実行すると必ず請求が来る」

例え楽天が費用はかからないと言ったとしても、その事以外の付帯部分で請求される事もある。
セール時の二重価格をショップに指示するような企業なのだからあくどさは当たり前なのだが、しかし酷い。
これに比べたらヤフーの何とクリアな事か。

楽天の騙しは陰湿でドロドロしたような気味悪さを感じる。
狡賢いのではない、単にずるいのだ。