設備投資

他人のふんどしではないが、突っ込みどころ満載だったのでネタにさせて頂こう。
http://maidokissa.blog133.fc2.com/blog-entry-291.html

千葉爺と呼ばれる人は「1人当たりドコモの3倍の設備投資で、1人当たりドコモの4倍の基地局を設置した」と書いているそうだ。
加入者数と設備投資額は、それが比例する場合もあるしそうでない場合もある。
なぜならば、例え加入者数が1万人しか居なかったとしても全国にエリア展開しなければならないからだ。
つまり加入者数と設備投資額という、相関のあまり無い事を比較してしまう所が何とも説得力に欠ける。

SBMの設備投資が多かったのは他社に多少でも追いつこうとする過渡期であり、それが過ぎた今となっては設備投資額の圧縮をSBM自身が言っている。
ならば各年度の平均を出せばいいわけだが、それをやるとボロが出るので触れない。

千葉爺と呼ばれる人はエリアだとか通信速度にかなり執着がある。
少々検索してみるとSBMが理論値で有利になった時には実効速度ではなく理論値ありきな書き込みだったようだ。
確かに理論値が100Mbpsなら50Mbpsが出る可能性はあるが、理論値が30Mbpsで実効速度が50Mbpsになる訳はない。

だが今はSBMは理論最大速度で他社の後塵を浴びている。
となると今度は理論値など関係ない、実効値が命なのだと言い分を変えている。
でもこれペッパー君も信じて貰えないと嘆くとおり、見え透いた嘘は通じなくなっている。
それでも日本では騙されてくれる人が居たから良いのだが、米国では全く駄目でスプリントは更に厳しい状態になった。

千葉爺さんはその時々に応じて自慢出来るネタを頑張って発掘しているのだろうが、発掘する位だから鮮度が低い。
何とか、何とかしてSBMの優位な部分を見つけたいという心意気？は感じられないでもないが…
しかしそうした思いつきの発掘なので矛盾に満ちてボロが出てしまう。
例えば利益自慢と設備投資額自慢は相反するし、同じく料金の安さも相反する。

それを分かって書いているのならば詐欺の才能があると言え、知らずに書いているのなら単なる爺さんだ。